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カルスモ

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箱○

DATE: CATEGORY:[ゲーム]
三国志大戦・天 アーケード出陣パック 同梱版


 無印を手放してから結構経つんですが、この前ついに初めて(自分ほど遅い人間がいるのだろうか)アーケードで三国志大戦を遊ぶことができました。

 一度でいいからやってみたい……と思っていたものの、実際に遊んでみるとやはり(設置場所によるでしょうけど)ちょっと恥ずかしいもので。
 一生懸命カードを動かしてるんですよ、対COM戦で。いやだってしょうがないじゃんスターターパック買っただけ、しかも君主カード間違えて一枚余計に買っちゃったくらいなんだもんよう。
 あと君主カード挿入口から、取り出すときが大変でした。なんか深く入りすぎてたというか、いやこれ設計的にどうなのよ……と思うような。自分のさじ加減で入れろとか!?
 ちなみに払い出されたカードはR華雄でした。

 まあそれはそれで面白かったんで、これまた「いつか買おう」と思ってた『三国志大戦・天』を買っちまったんですよね。ソレきっかけで。

 画面が横向きになったことを始め、けっこう無印版と比べて様変わりしたという印象です。
 一人用モードも充実化&シビア化していて、対人戦にデビューするまでにも結構遊べました。ましたっていうかまだ途中ですが。
 やはりカードがそれなりに集まってくれないと対人戦を遊ぶ勇気が持てないんですけども、一方でカードが簡単に集まらないっていうのが魅力なのも確かで、もどかしくも面白い所。

 そういえば無印版の時はたいてい呉デッキになって、周瑜などに頼ってた覚えがあるんですが、なんだか今でも気付けば呉を使っているという……;
 なんなんでしょうかね。つっても軍師は張角だけどな!

 まだ対人を始めたばかりで、さすがにたいてい負けてます。6勝11敗ですいま。
 そういうわけで(?)コードを書いておくので、どなたかお手合わせお願いします。(自由に登録して頂いて構いません)

 コード(反転)↓
 0173 9169 6747
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タグ : ゲーム ニンテンドーDS 三国志大戦

DATE: CATEGORY:[本・書籍・文芸・創作]
ストレイジ・オーバー (GA文庫)

■内容紹介

「お兄ちゃんがへん」そんなことはない、と俺はお茶を濁すが、妹は食いさがる―。妹の匡子は、三年前から同じ“八月二十九日”を繰り返し過ごしている。記憶が更新されない匡子の眼には、成長した俺の姿や、季節の変化が奇異と映るのだろう。医者は記憶の奇病だと言った。いろいろ治療を試みたが、すべて芳しくはなく、出口の見えない日々を俺も匡子も送っていた。そんなある日、海外出張中の親父の行方がわからなくなっていると知らされた。しかも、失踪の原因は妹の病と関係があるかもしれないというのだ。親父の失踪と、妹の病―共通点は「記憶使い」と呼ばれる能力だという。この事態―俺になにが出来る。

■感想

 読後感としては、どうも「何が描きたかったのか分からない」作品でした。

 出来事がそれぞれ、後々に意味を持ってくるのだろう・繋がりがあるのだろう……と思ったら全然関係無くて、それぞれ単発の話だったり。
 単発であることに意味があれば良いのですが、たいていシリーズ第一巻にて単発エピソードで語る事が有効なのは「能力や世界観の説明」で、その「能力や世界観の説明」という役割が機能するのは、せいぜい冒頭くらいなのではないでしょうか(ラノベでは一般的に、という意味ですが)。
 最後まで、何となく思いついた順番に書いたような単発エピソードが展開しているように感じるのは自分だけ?

 あるいは、伏線を後の巻数に続くよう大きく張りすぎたのでしょうか。
 とりあえずこの一巻ではそういった、少し大げさに言えば「オチ」が見あたらず、収まりの良くない印象が残りました。(一つの巻数で起承転結がハッキリしていないとスッキリしない、というのは自分の読み方における癖なのかもしれませんが。)
 能力のアイデア自体は面白いですし、単純に、小規模の謎・伏線・オチがもっとあればさらに楽しめたのかも……などと考えてます。

 それでも、キャラの魅力があまり感じられない事には問題を感じてしまいますけど。

 たぶんそんなキャラ描写にも影響している一因かと思うのですが、描き方が終始わりと淡々としたリズムです。
 しかしこれがイラストの画風とマッチしているから、少し寂しさ漂う感じが好きな人には良いかもしれません。
 また、ただ淡々としているだけではなくて、意外と感情表現に凝っているような所があるのは面白い点でしょうか。

 あとは、場面間で時間や場所をごっそりと移す書き方は、少し抑えめにした方が効果的なのでは……などと、どうもここまで主に書き方についての文句をたれてて、だいぶ嫌な読者になってますね;もう終わろう。

 たとえば表紙の見た目などから伝わる硬質というかシリアスな空気や、"記憶使い"といったキーワードなどの諸要素は結構惹かれるものがあるのですが、だからと言ってそれを頼りに読み始めると肩すかしになるような気もして、なかなか「この点がイイ」とオススメしきれない印象でした。

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タグ : ラノベ 中尾寛 GA文庫

DATE: CATEGORY:[本・書籍・文芸・創作]
※エロラノベの感想、はじめました。
「エロ注意」と書いておくかどうか少し考えましたが、まずエロラノベが「ジュブナイルポルノ」やレーベルの説明に「ちょっぴりエッチな」などとあくまでも”規制が必要なほどの本気なエロではない”ニュアンスであるらしき事と、そんなエロラノベより遥かに”本気”であろうエロゲの感想について、ここでこれまで「エロ注意」など一言も書いていなかったことに気づいたため、結論として、エロラノベの感想に「エロ注意」は示さないことにしました。
 そんな横暴な造りで粗雑な事を書いているサイトですから、そもそも感想を読んでくださる方にも健全な人間は一人としていなくて、心配することなどないのかもしれませんけどね。


あねらぶ―彼女は三姉妹! (美少女文庫)

■内容紹介

 お姉ちゃんたち、ずぅーっと、耕くんのこと、離してあげないんだからぁ!甘えん坊の夏純お姉ちゃん。ボーイッシュな芹姉。優等生の八尋姉さん…三人が捧ぐ愛情いっぱいのラブ挑発!お姉ちゃんの初めてを奪ってくれる?胸でイキたい?それともくちびる?今夜もみんなで可愛がってあげるね。

■感想 ※ネタバレあります。

 最初に読んだエロラノベ作品がこの本で、正解だったんじゃないかという気がしてます。
 内容や描写はもちろん、設定やシチュエーションなども分かりやすく、そして十分にエロかったので。

 なんかこう読んでて、“苦手なんだけどどうしても本を読むという習慣をつけたい”人(主に男性)にはエロラノベって最適なんじゃなかろうかと思ってしまったのですがw

 たとえエロ目的で(いやまあたいていの読者はそうだと思うんですが、もっとこう、即物的な意味で)読み始めたとしても、“読み始める→すぐにエロシーンとかじゃなくても煩悩があるため読み続けられる→結果的に、読み終わるころには「過程込みでまともに感情移入した、正統的な萌えエロ」を堪能して満足“というような流れに持ち込めるのではないかと。
 誰か身近な読書習慣のない人に試してみてくださいw

 さて内容的には、お姉ちゃん好きならまず損はしないのではと思える程度に、こうなんというか、手堅い安定感のようなものを感じる気が致しました。
 作者がエロラノベ界で有名な方らしいですから、その辺りの実力を感知できたのかもしれないですね。

 どれか好みの姉を想定して読むか、それぞれの関係性などを含めた主人公の立場そのものに同調して読むかなど、読み方も色々あると思うんですけども、しいて言えば後者向きかな……という感じ。

 ただ個人的な感覚としては、それぞれの姉がどれも良くはあるんだけど、ニーズに合わせたタイプ別という色はそう濃くなく、どちらかといえば何となく雰囲気が似ている部分すらあるので、色んな味を楽しみたいという動機で読む人には、もしかしたら少々注意点となりうるかもしれない。

 さらにもう一つ個人的な好みによる欲を言ってしまうと、主人公が好きなプレイの一つであるというパ○ズリを、夏純が初めてしたときのエピソードなどあれば更に満足度が増したかも、という気がするのでした。

 さて、エロラノベという新しい世界に非常に、いや異常にwktkしてきたところで、ちょっとブックストッパー買ってくる。

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タグ : エロラノベ 青橋由高 美少女文庫

DATE: CATEGORY:雑感系
スパイダーマンTM2 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

■内容紹介

 グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に悩み苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク”が立ちはだかる。前作をしのぎ歴史的興行記録を叩き出した史上最強のアクション・エンタテインメント。

■感想 ※ネタバレあります。

  アメコミヒーロー全般的にそうなのか、それともスタン・リーが凄いのか分からないけど(そもそも原作読んでないので全く知るべくもないですが)、登場人物の異能力における設定や発想や理由付けのシンプルさというか、綺麗さが大好きです。
  それが、自分がアメコミヒーローものの映画を楽しむ一番大きな理由と言ってもいいかもしれない。

  で、今回のドック・オクというキャラを見て、さらにその思いを強くしたんですよ。
  スタン・リーの原作で異能キャラというものがどのように描かれているかを知らないので、大事な部分である「まず原作でどのようなキャラなのか」という知識が無いのは痛い所ですが……。

  とりあえず映画版を観る限りで、ドック・オクがそもそもどういう発想から生まれたのか、というのを、まあ例えば自分が「日本のラノベ読み」的な感覚で逆算していくと、結局「タコ人間を敵にしよう」という部分から始まったのではないかと推測しました。
  ここで、原作コミックでは映画版より分かりやすく「タコ」で、映画版みたいな機械云々の設定はなかった……となると話が早いんですが、実際にそうかどうかは分からないし、原作の段階で映画版と同じ設定だったらこれ以降の文章は無意味になるのでw ひとまず置いて話を進めます。

  要は、コミックで「"タコ"な敵」としか決まっていなかったものを、実写で作るにあたり、研究のために作った作業用メカ(自分の神経部分に接続して操作、ある程度の人工知能を保有)が、その研究での(少し欲を出しすぎたために)失敗、アクシンデントとなり操作不能に、そしてメカ知能が逆にオクタビアスの操作を"ある程度"可能に。メカを取り外すこともままならず、結局「このような危険な研究はやめるべきだ」と考える自分、「周りにどんな犠牲を払おうとも研究を成功させたい」と考える自分の両面という、二重人格的なモチーフの形が完成……とまで作り上げたのであればそれは凄い。そこにシビれる憧れるゥ!ということが言いたいんです。読みにくくてごめんなさい。

  もともとは抽象的であったキャラに、SF的というかリアリティを出すためのディテールを付加することで(要は、あの触手はもともとメカでなくても良い)一応は現実という舞台で作動するまでに落とし込む……そういう技術に惚れ惚れするんですよね。個人的な好みだろうけど。

  そういう点はもしかしたらアメリカ特有のものなのでしょうか。
  日本だと、まあまずコミックはそのままアニメという形になりますし、実写の場合も、なかば強引に(良い意味で)「現実という舞台」に持ってくるということはしないような気がします。
  むしろCGやらを多用して、なるべく世界まるごとフィクションのレベルを維持するところに力を使うんじゃないでしょうか。それはそれで良いんですけどね。ただ、何でもかんでもそれだと……と思ってしまいます。

  まあここまで、誰もが分かっているようなことを、むしろ分かりづらい説明でかき回してしまった感がありますが;

 『2』のストーリーそのものに目を向けても、テーマというかコンセプトというか、そういったものを明確にもって作られたんじゃないかなーと感じる程度には象徴的なシーンやら物語運びをしていたように感じます。

  また、特にスパイダーマンシリーズが、例えば他のアメコミヒーロー映画に比べてそういった側面を強く持つもの、というのはあるかもしれません。
  特に「正義」というものについて真っ向から考え、語ろうとしているような姿勢は、たとえアクションが少なくとも、主人公の序盤における境遇の救いのなさに鬱々としようともw、それはまさしく「ヒーロー」の命題や意義の非常に大きな部分を描くことでもあるので、言ってしまえばそれだけで面白いのです。

タグ : 映画 洋画 スパイダーマン

DATE: CATEGORY:[本・書籍・文芸・創作]
えむえむっ! (MF文庫J)

■内容紹介

 とある事件をきっかけに、女性にあんなことやこんなことをされると気持ち良くなってしまうという困った体質に目覚めてしまった砂戸太郎。このままでは普通の恋なんてできるはずがない!この体質を治し、そして愛しの“シホリ姫”に告白するため「生徒たちの願いを叶えてくれる」という第二ボランティア部を訪れた太郎だったが、そこにいたのは自称・神を名乗る激しく勘違いな美少女・石動美緒と、太郎が目覚めるきっかけとなった忌まわしき存在、結野嵐子だった―。女の子たちから次々に放たれる快楽の罠!がんばれ太郎!そこで喜んじゃダメなんだ。

■感想

「マゾ」や「変態」といったものをネタとしてしか消費してこなかった自分たちに、それらを少しでも真面目に使うことで(というか“使いよう”で)こんなにに物語を動かすものになる、ということを知らしめてくれる作品。

 とにかくあらゆる箇所で「よく考えてるな」と唸らせられるんですが、それらを集約するというか、中心へと辿っていくと、そこにあるのはやはり主人公のM体質かと思います。

 正確にはM体質の“扱い方”なんですが、物語を動かすために無駄なく、かつ有効な装置として機能していて、そのことだけを評価しても「この本読め!」と言いたくなってしまうんですよねw

 たとえば、このM体質設定を「体質」とせずに「条件がそろえば否応なく発動してしまう能力」と捉えると、他の作品でよくある設定……のような印象で落ち着いていたかもしれません。
 もちろんそうしたところで十分に面白い作品は作れるとも思いますが、逆に言えばこの作品での設定の妙と言えるのが、その「あえて体質にした」部分ではないでしょうか。

 その二つの、似ているようで後々大きく違ってくる点が、その体質(能力)に対する主人公の姿勢です。
 自分の意思とは関係なく発動してしまう能力にすれば、主人公は、その能力と自分を相対する位置に置いた構図の上で葛藤していき、それが即ち物語の軸になることが多いと思います。

 しかしそこを「体質」にするということは、主人公は罵倒されたり殴られた場合に「くそうっ……この能力さえなければ!」とはならず「うへへへ」と喜んでしまうわけです。
 つまり、そこに葛藤を発生させることはできず、とりあえずその部分は開けて通してしまう。
 そうする事で、安易に「Mな体質に困る僕」という物語にはなっていかないんですね。

 では、そこを開けて通すことでM体質な自分を肯定し、それありき(とりあえず「Mなんだ、それはしょうがないんだ」と認めた状態)でその先の物語を展開していくのかと言えばそれも違って、“Mな体質に困る自分を手放すことなく抱いたまま、その先の様々なエピソードを展開していく”所が凄いんです。
 どちらかを選択するのではなく、両方やっちゃうんですね。
 Mに困る葛藤と、Mに支配される自分が共存していて、しかもそこに矛盾が生まれない。

 ここが、新しいというか凄いというか、とりあえず作者の本気さが窺えるような気がしますし、技術的・物語装置的にも本作中で上手いこと考え、使っているなぁと自分がただただ感嘆してしまう点のひとつなのでした。

 うまく張られた伏線や、それが活きる多重エピソード、登場キャラたちの動機付け・立ち具合のバランスからセリフ回しまで、ほかにも色んな技巧というか「面白さ」が詰まっているんですけど、それらの中でより重要な位置を占めるものはどれかと問われれば、やはり主人公の設定の存在が大きいのではと思います。

 少し大げさですが、キャラが最重要視されがちなラノベにおいて、キャラと物語を相互関係的に作っていく上でのお手本的要素が多い作品ではないでしょうか。

……あ、あと一つだけ。

 美少女に罵られたい人は読んで間違いない。
 これまで自分が読んできたラノベでは「ドSキャラ」と銘打たれたものでも、なんだかんだでソフトな表現に落ち着きがちでした。
 しかしこの作品のキャラたちは違って、事前の想像を超えてちゃあんと言葉で罵倒してくれましたから。

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タグ : ラノベ 松野秋鳴 MF文庫J


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