清涼院篇、完結。(大袈裟) ガッツリ長めの作品を読んだのは久しぶりなので、これ読み終わってから未だに次の本を読む気があまり起こらないw(;´∀`)
とりあえず、清涼院流水という人気作家の原点を読んだ達成感は心地よいです。
自分の場合はラノベ畑からの流れで読んだわけですけど、この(一連の)作品が発表になった時のことを考えると、その受け取られ方や物語のリアリズムの感触が現在とは異なっていたんだろうから、たかだか10年ほど前とはいえ、反響とかは想像に余りあるところ。
ラノベほどではないものの、探偵にそれぞれ能力者的な役割もあるわけですが。
どの推理法も基本的には曖昧なものが多く、各々の持つ力が即ちキャラの個性になっているかというとそうでもない。もっとも極論(?)ながら「力=個性」っていう図式はラノベ寄り過ぎなんですけど。
言葉へのこだわりが強烈という話は他の書籍やウェブ上で多々目にしてきましたけども、実際に読んでみてかなり実感。
清涼院流水という人が使う言葉の仕組みと密度は、怒濤の勢いと言うよりないですよ。
それは綿密に練られたものなんだろうけど、中には意味の密度が高すぎて読者が「”思考→洗練→文章”のプロセスを省いて書かれたのでは?」と、
逆に半ばこじつけて考えたように見えてしまうものまで入り交じる、虚構という仕組みのゴッタミックスだと思う。
□それぞれの巻を読み終えた時の大体の感想「流」読了時……こんなリズムが続くんだろうか・どういう解決をするのだろうか
「清」読了時……ザ・探偵小説という感じの雰囲気(想像での)ではある・早く解決編が読みたい
「涼」読了時……長い・でも一応は思ったより論理的な解決になったのかな
「水」読了時……たぶん面白さの順は コズミック
<ジョーカー
<2冊を清涼IN流水読み
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