■内容紹介(アマゾンコピペ)
『マルドゥック・スクランブル』などでおなじみの作家・冲方丁さんが、自らの作品をベースにライトノベルの書き方を開陳した『冲方式ストーリー創作塾』。刷を重ねたその人気作がついに文庫化されます! 現役作家ならではの視点、実際に作品をつくりあげていく具体的な様子がわかる様はライトノベルを書きたい人にとって最適のレッスンになります。
■感想 全体的に、即効性のある有用なノウハウが多いです。
合間に「作家性について」などの話が入るのですが、著者が文中で何度か強調しているように、まず”気楽さ”を念頭に置いた作りになっているため、優しい文体でストレスなく読めるのがうれしいところ。というか最初の一文から最後の締めまで、難しいこと一切書いてません。
なので、普通に読み物としても面白い本かと。
読み物と言えば、この本の中でプロットがドカンと載っている『マルドゥック・スクランブル』『カオスレギオン』『蒼穹のファフナー』は、どれも読んだことがありません。
沖方作品で読んだことがあるのは『オイレンシュピーゲル』の1巻のみ……。
というわけで、これもそのまま作中に書いてあることですが、その怒濤のプロット群も
すべて内容的には呪文同然でしたw
……が。
他人様が作ったプロットがまるまる読めることの貴重性を考えれば、知らない作品のモノをじっくり読んでいこうが全く苦にならんわけですよ。そもそも沖方丁のプロットですよ?
それどころか、プロット毎に「その時こう考えたためにこうした」という解説もついているため、自分の考えをプロットに移すまでの流れがかなり分かりやすい。
「ほぉ〜、なるほど」と深く納得しながら読み進めるのは勉強になりまんた。
沖方丁が「モノの見方」をさらけ出しているという意味でも有意義なんで、古参のファンにもたまらんかと思われます。
書いてたらオイレン続き読みたくなってきた。
タグ : 本 ラノベ 沖方丁
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