うわ、ひと月以上ラノベの感想書いてない。
■内容紹介 鳩時計の鳩を、また見逃した。8時、9時、そして今。―俺は鳩に負かされている。残業と勝ち続ける鳩にため息をつき、撞久屋市論悟はつぶやいた。「死んじゃおうかな。いや、こんなんで死んじゃ駄目か」その日、巨大ショッピングモール『プラーザ』に異変が起きた。停電。シャッターが降り、静謐が支配するビルに残されたのはそこに店を出す論悟、香澄に、高校生の康一と教子。まるで、出口のない迷路のような『プラーザ』を、彼らはさまよう。そして、暗闇の中、突然に犯罪は始まった。『プラーザ』に犯人が?閉ざされた空間で緊迫は高まっていく。
■感想 正直あまり印象に残らないというか、何を描きたいのかよく分からなかった話;
脱出ものとも言えないし、ミステリーになりそうでなってない感もあり、もちろんテーマのようなものはあるんだろうけど、どうやらそれがうまく読み取れませんでした。
それに、硬派とも取れる文体で綴られた、割と現実寄りだと感じられる世界観に対し、黒星紅白によるイラストの雰囲気がかみ合っていないように見えたことも気になります。
表紙を見る限りでは(少なからず)ファンタジックな要素のある話だとばかり思ってました。
ただ読書メーターなどの感想を読むかぎり、作者ファンの方には会話劇的に楽しめる、らしいです。
自分が不勉強なんですけど、秋田禎信という作家を全然知らなくて;
かろうじて”魔術士オーフェン”と聞けば「あぁ、タイトルは聞いたことがあるような気がする」程度。
それで今回の本は、作家独特の面白味に比重のかかった話だったのかもなぁと。一見さんにはちょっと分からない楽しさというか。
ちょっと西尾維新的な支持の受け方と似ている? と思ったのですがどうでしょう。
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タグ : 本 ラノベ 富士見ミステリー文庫 秋田禎信