■内容紹介 突然おしかけてきた一人のサキュバス。そのパートナーに選ばれてしまった童貞少年が、淫魔の凄絶なテクニックで精液を絞りつくされたり、知らない人々の前でセックスさせられたりと、エッチな修行の数々に翻弄されていく。
■感想 記念すべき、二次元ドリーム文庫最初の刊行作品。
ファンタジックな要素のあるエロラノベは初めてで、普通のラノベだったりするとそういうのはダメなんですが(剣とか魔法とか)、なかなか悪くないという感触でした。
まあラノベとエロラノベのファンタジー要素なんて全く別物として語られるべきで、比較の対象にはならないかもしれませんけど;
ただ、サキュバスというと淫魔ということなんでしょうけど、このお話のヒロインはそれを逆手に取っていて、基本弱気なんですね。
いざっていう時には淫魔らしく振る舞うのですが、ベタベタにエロい淫魔に枯らされたいっていう人には意外と向かないかと思われます。
個人的にはむしろこのヒロインによって、なかなか弱気キャラも悪くないな……と新たな属性を開花させつつあるのですが。
もう一つ初めてだったのが、直接的な多対一の試合。男性が多で、女性が一ね。
逆(つまりハーレムもの)は特に問題ないんですが、どうも大事なヒロインに多くの男が……っていうのは、まぁ嫌ってもいないんですけど、これまであまり当たったことのないシチュエーションで、どうかなーと思ってたんですね。
まあ言ってもサキュバスものですから、色んな男を枯らせてナンボって所もありますし、結果的にもさほど抵抗なく読めました。
作中では多対一の場面が何度か出てきますが、やはり冗長になってしまう部分もあるように感じます。一人でもねちっこく描かないと意味のないエロラノベで、人数が増えるとなかなか、書く方としては大変なんじゃないでしょうかね。
しかしながら、個人的に「これは中々」という箇所もありまして。具体的には第七章。
終盤、あんなに内気なヒロインが、とある葛藤を抱えつつも(むしろその葛藤による面もあり)エロさ大開放……っていうのは良いですよ。
液体の描写も美しくエロく、相手の男にもちょっと工夫がしてあったりで、あそこはホントに
お世話になりまし好きです。
そもそも基本的にエロ面の描写が自分に合ったというのも大きいのかもしれません。
あとは……そう、ファンタジックな展開もありつつ進むため、わりとアブノーマルなプレイが少なくない気がします。
ファンタジー系エロラノベなど読んだことの無かった自分には、想像もできないプレイ多数なのでしたw
お話の終わり方は「何でそこに落ち着くんだよw」と笑いましたが、エロ面は中々よろしいですし、これが二次元ドリーム文庫の原点か……と考えると色々と興味深いです。
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タグ : 本 エロラノベ 鎌田人間 二次元ドリーム文庫